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天下布武のはじまり・岐阜城

  • 2013/02/12(火) 21:09:48

この連休は冬らしくよく晴れました。最近は雪も多かったので心配していましたが。
さて、三連休初日。岐阜城跡、旧稲葉山城跡にやってきました。岐阜に来るのは夏の飛騨高山攻め以来、岐阜市に来るのは、実は初めてだったりします。名古屋から岐阜行きに乗り換え、鉄路から清洲城模擬天守なんかをみながら、すぐに岐阜駅に到着です。駅に降りると、思いの外寒くなく一安心でした。路線バスに乗って、岐阜公園に向かいます。
バス停で降りれば、目の前に断崖絶壁の山が聳えます。これが金華山、その山頂にチョコンと見える白塗りの建物こそ、目指す岐阜城天守閣です。山頂まではロープウェーもありますが・・・

かつて難攻不落を謳われた岐阜城の堅牢さ、その身で体験するには登山が一番!天気もいいし!
ということで、自力登頂を目指します。岐阜城は山城であると同時に金華山という登山スポットでもあり、登山口はいくつかあります。なかでも、信長時代にも大手だった七曲口を登ると一番楽らしいです。しかし、その七曲口から少し外れ、岐阜公園の外側にある百曲口をあえて選択しました。ここは信長が斉藤龍興の籠る稲葉山城を落とした時、木下藤吉郎が少数部隊でよじ登り城内を撹乱、斉藤軍の士気を崩した殊勲の道でもあります。
また、かつてマガジンで連載されていた「TENKAFUBU信長 全9巻完結 (少年マガジンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]」という漫画では、信長自身がよじ登っていました。蜂須賀小六が滑落しかけるような悪路に描かれています。さぞかしエグい道に違いない・・・と近くのコーヒー店で腹ごしらえしてから、いざ登頂開始です。
百曲口は岩場が多いのが特徴です。もちろん登山道なんで、階段なんかもあって整備されていますから、前述したような滑落の危険はありません。ある意味拍子抜けするくらい快適な道でした(大和高取城や近江観音寺城に比べれば)。ただ、岩場だらけってことは濡れたら滑りまくるでしょうから、整備されてなかったであろう戦国時代には危険な道だったでしょう。
若干キツかったのは最後の900メートルでした。岩場しかない上にそれまでの疲労がありましたから。それでもゴール(ロープウェー駅)につけば天守閣まではすぐでしたから、軽く汗をかくくらいでした。・・・夏でなくて良かった。

天守閣からの眺めは、さすがに絶景です。濃尾平野というだけに遮る山もあまりなく、長良川が滔々と流れる様がよく見えました。

ただ、そこから見ると、確かに岐阜城は山頂付近の平地が少ないです。ものの本には、岐阜城は大兵力の展開に向かない中世型の山城であり、兵力がものいう戦国合戦では幾度も落城しているのはそのせいだとか言われてました。登山口から天守閣までに「唯一の平地」と書かれていた馬場跡は、平地といっていいのか怪しいくらいの狭さ。山頂から山下の敵を追い払うのには向いていても、一度山頂に攻めこまれたら反撃に使う予備戦力を駐屯させる余裕はないかもしれません。まあ、山上が狭いので敵軍も少数兵力しか展開できないでしょうから、各個撃破されて叩き落とされる危険はありますが。
あと、山上が狭ければ兵糧や武器の保管もそんなにできず、兵糧攻めされたらヤバそうです。百曲から突入した木下隊が兵糧を焼き払ったというのも、そのへん見越していたのでしょう。山上には、その時秀吉が初めて「瓢箪」を掲げた場所がありましたが、どこまで本当なのでしょうか。

帰りは七曲口を降りました。確かに整備されていて楽です。すれ違う人がみんな挨拶してきますが、やはり城というより登山の側面が強いということでしょうか。
稲葉山を制圧した信長は、ここを「岐阜」と改称し、天下布武の第一歩を記したのは有名です。岐阜城は安土城が出来てからも重要拠点のひとつでした。
そんな岐阜城を訪れた貴族は、この七曲口から天守まで登ったそうで、「めっちゃ疲れた。風景?みてねえよしんどいのに」(意訳)と日記に書いてあるそうです。

山下では現在も信長の御殿跡発掘の真っ最中でした。あっちこっちにシートがかかっています。
そのまま、ロープウェー駅でおみやげを買いました。武将ハンドタオルシリーズ、信長、道三や森長可、仙石秀久はまだわかるとして、なんで一柳直末をラインナップにいれたんでしょうか?

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